誰にも言えない相談しにくい聞きにくい悩み、それは口臭。
話している相手が鼻や口元に手を当てる仕草をしようものなら、「私もしかして臭い?!」と不安いっぱいに!!
虫歯や歯周病など自覚症状がある場合は、歯科治療をする事で口臭は消えるので心当たりがあればまずは歯医者へ行きましょう。
ですが40代となると女性ホルモンのバランスが乱れてくる年代ですので、女性ホルモンにより体内に様々な影響が現れだします。
その一つに口臭があるのです。
40代の口臭の原因は?
朝起きた時の独特の口臭や口の中がネバネバしている時の口臭は口の中の細菌が原因です。
腸の中の細菌と同様に口の中の細菌も一定のバランスを取っているのですが、何かのきっかけでバランスを崩してしまい細菌が異常に増えてしまう事で口臭トラブルに繋がります。
口臭も、ニンニクなどの臭い成分が体内で吸収されて血液内にその臭いが吸収された事で息が臭くなる場合は、肺から臭いが出ているので歯を磨いてもうがいをしても効果は得られません。
体内の臭い成分を消してくれるタブレットなどを活用して対処しましょう。
その他で口臭の原因で思いつくのは虫歯や歯周病ですが、口臭が気になる程だと自覚症状は出ているでしょうから速やかに歯医者で治療を始めましょう。
食べ物や虫歯などに心当たりがなく、40代となれば女性ホルモンが影響している可能性が非常に高くなります。
女性ホルモンは生理や妊娠だけではなく、司令塔として体内の働きをコントロールしている自律神経に大きな影響を与えています。
女性ホルモンが乱れてくると身体の意志に反して正常に体内の働きが行われなくなります。
すると、唾液が減ってドライマウスになったり口の中の細菌のバランスが崩れてきたりします。
つまり女性ホルモンと口臭は遠縁のような関係です。
女性ホルモンによる口臭なら生活習慣の見直しが一番効果があります。
まずは腸内バランスを整える事をすれば、細菌のバランスは保たれ口臭も消えてくるでしょう。
もしかして口臭あるのかな?と思っても、家族に直接息を嗅いでもらうのも勇気がいりますし友人や同僚にお願いするのもお互い勇気がいることです。
そこで、簡単にチェックできる方法をご紹介しましょう。
口臭は自分でもわかるの?自分でチェックする方法!
まず、口を開けて舌の喉に近い方から指で舌先までなぞったら、指をこすり合わせて唾液を乾かします。
乾いたら指をそっと嗅いでみます。
この時臭いがあれば、細菌が舌を汚したことで口の臭いが発生している証拠!
また、きれいなビニール袋を用意したら、大きく息を吸ってビニール袋に息を溜めます。
1分程経ってから、ビニール袋の中の臭いを嗅ぎます。
もし臭いがあれば、身体の中に原因がある証拠!
便秘や胃腸、肝機能や腎臓に元気がない可能性が高いので、生活習慣の見直しを検討してみましょう。
さいごに
40代になると本当に色んなところが自分の意志に反して異常が現れ始めますよね。
何が原因か分からない体調不良や怠さ、気力や体力の低下に体臭や口臭と悩みは次から次へと出てきます。
私は30代前半の頃、ものすごい便秘だった時期があります。
指先を紙で切った時に傷口を舐めていた時に自分の口臭に気づきました。
「虫歯?!」と思い、直ぐに歯医者で診てもらうと虫歯ではありませんでした。
大人になると虫歯になる事は滅多になく、なるのは歯周病だと歯石除去に行ったときに歯科医に言われたことがあります。
口の中だけ綺麗にしていても、腸内環境や食生活が悪ければ口臭の原因は身体の中から作られてしまうため口臭の改善に時間が
かかるんだそうです。
口の臭いだとつい口の中に原因があるのかと思ってしまいがちですよね。
40代はきっと自分の体を見直してケアしないといけない大切な時期なのかもしれませんね。