不妊治療はいつからやるべきでいつまでかかるのか?予算はどのくらい?【体験談】

心の中に「不妊治療」という言葉が現れ始めた女性に、私が体験した不妊治療の事をお話ししたいと思います。

これといって子宮関係に不安が無い場合、結婚したら「その内子供を授かるだろう」と、
これといって不安に感じる事も心配になることもなく1年ぐらいは過ごしますよね。

結婚して2年以内ぐらいに大半の夫婦が子供を授かるのですすが、2年を過ぎると次第に不安に感じ始めます。

「このままで本当に妊娠するのかな?」「子供授かれるのかな?」そして次第に「不妊治療を始めた方が良いのかな?」と気持ちが次第に切り替わっていきます。

そんな時私の体験がお役にたてたら嬉しいです。

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不妊治療はいつからやるのか?判断の基準は?

不妊治療という言葉は、今では芸能人たちの告白によってよく知られるようになりました。

妊娠というのは決して簡単な事ではなく、奇跡なんだという事をほとんど知られていません。

これは私が不妊治療をしていた病院の看護師さんから教えてもらったのですが、周りが何の問題もなく妊娠し出産しているからこそ、治療をしている事を人に話せず隠れるようにして不妊治療をしている患者さんが多いそうです。

しかも、妊娠しない=女性に問題があると昔から思われていたので、女性としても不妊治療を決意するという事は自分に問題があると周りにも思われてしまうのでは?という不安も少なからずあるそうです。

ですが、周りがどう思っていても1年経って妊娠しない場合は不妊治療をするしないに関わらず、妊娠する力が子宮にあるのかを検査する必要はあります。
子供が欲しいと思う時期と妊娠できる時期というのは違いがあり、妊娠できる時期の方が先なんですよね。
私自身は晩婚で結婚したのが34歳でしたが、晩婚だけど生理不順もないから直ぐに妊娠するだろうと簡単に考えていました。

結婚して1年半が経った頃、腰痛を発症しレントゲン検査で「チョコレート嚢腫」が判明。
この時から私の不妊治療が始まったのです。
医師に言われたのは、「もっと早く検査に来れば良かったのに」という言葉でした。

どういうことかというと、自然に妊娠する力が子宮や卵管、卵巣にあるかどうかを早い段階で検査する事で、不妊治療が必要だったとしても初期段階の治療で妊娠が可能になるのです。

妊娠前検査と不妊治療どちらを受けるにしても大事なのは「基礎体温表」です。
少なくとも3か月分は必要になるので、病院に行く事をどうしようかと悩み始めたら是非基礎体温表を付けてみましょう。

不妊治療はいつまでかかるのか?

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ネットやテレビで不妊治療について取り上げられると必ず「ゴールが見えない」「いつ治療を止めるか分からない」という声が多く見られます。
確かに不妊治療をしていると治療のゴールは「妊娠」だと思います。
せっかく治療をしているのだから、我が子をこの腕に抱くまでは!!と誰もが考えるでしょう。

ですが、実際には自分の妊娠する力がどれほど残っているのかによっていつまで治療する(できる)のかが違ってくるんです。

治療はホルモン療法がメインになるので、女性の体には相当な負担がかかります。
薬が合わず服用すると必ず吐き気や腹痛など感じる事もあり、治療を断念する夫婦も実際多いんです。
厳しい言い方をすればいつまで治療をするのかは、夫婦で話し合って決めるしかないのです。

私の場合は、検査の結果「無排卵月経」「子宮内膜症」「チョコレート嚢腫」であることが分かりました。
自然妊娠の可能性は極めて低くタイミング療法や人工授精では結果は期待できない状態です。
なのでいきなりのステップアップで最終段階でもある「体外受精」「顕微授精」での治療となり、平均4年~6年で妊娠の可能性が60~80%と言われました。
薬の副作用もありましたし会社の理解も得られていたので「40歳まで」というリミットを決めて、40歳までは出来る事はやる!!と治療に励み4年後の39歳に無事に妊娠する事が出来、不妊治療を卒業する事が出来ました。

私の友人に5人程不妊治療をしていましたが、治療期間は全員バラバラでした。
やはり子宮の状態には個人差があるのと、服用した薬との相性、旦那(家族)の理解、職場の理解、ストレスなど様々な事が大きく関わってきます。
そして不妊治療をしたからと言って100%必ず妊娠するとは約束出来ない事を理解して欲しいのです。

不妊治療の予算はどのくらいかかる?

不妊治療は人工授精までは保険適用になりますが、体外受精や顕微授精となると保険適用外になります。
そして病院によっても治療費に違いがあります。

なので私が通院していた病院での治療費をご紹介しましょう。

人工授精が18400円。
体外受精の場合、まず卵巣から卵子を採る「採卵」が行われますが、卵子が無かった場合は96100円、受精しなかった場合は145600円、受精卵が分割しなかった場合191530円、受精卵が分割したら218500円となります。
そして、受精卵を胚盤胞へ育てるのに更に53500円。

体外受精の更に上のレベルである「顕微授精」は体外受精の金額から更に追加で、卵子が1~3個なら35900円、4~6個なら40100円、7個以上なら49600円。
胚盤胞まで成長した卵子を子宮に戻すまでは凍結保存されますが、これには保存料が必要になり37500円、1年更新する度に10700円必要になります。

ピンときませんよね。

私が体外受精の治療~採卵(採卵では3個採れました)までにかかった金額(処方された薬を含めて)は140万円です
人工授精に挑戦した時は、処方された薬を含めて7万円程度でしたので、保険適用か適用外かではどれほどの違いがあるのかは何となくわかってもらえるかと思います。

さいごに

結婚して一から貯めた貯金が、体外受精1回でほとんど飛んで消えました。

大きな病院で治療しているし共働きだから次こそは妊娠するかも!!と淡い期待を抱いても数瞬間後には奈落の底に落とされて…また浮上してを繰り返した4年間でした。

お金は確かに沢山必要になりますが、一番沢山必要なのは「心の強さ」です。
周りと自分を比べない心の強さがとっても大事なんです!!

奇跡は簡単には起きませんが、奇跡が起きるように頑張ることが出来るのは、私は女性だけだと思っています。

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