家族1人1人にペースを合わせて家事と育児そして更に仕事をするのは、本当に大変な事です。
子供をこれまで育ててこれたし、これからもその延長なだけとついつい思い込んでしまいます。
当たり前に続けてきている今の生活リズムで疲れは日々ちゃんと取れていますか?
心と元気はもう意識しないとチャージ出来ない年代ですよ!
私達の一日は朝からフル回転でスタートしがちです。
目が覚めた時にもう少しゴロゴロしてたいなーと思っていても、朝食の準備にお弁当作り、旦那さんと子供達の支度の隙間で自分の支度に洗濯、そして慌ただしく朝食を摂ったら次はお皿洗い!
その横で旦那さんは優雅にコーヒー片手に新聞読んでたり(笑)
まだ体が追い付いているから「もぅ!!」と思う程度で済んでいますが、身体は既に白旗を振っている状況なんです。
その証拠に、寝ても疲れが取れていないのではないでしょうか?
そして、回復していないまま同じ日常を送り続けるので疲れは塵も積もれば山となります。
身体を作ってきた「成長ホルモン」は個人差はありますが20代をピークに下降線を辿り、更に30代半ば以降は女性ホルモンまでもが下降線を辿ります。
今までバランスを取っていた天秤が崩れれば、フラフラしたりグラグラしたりと安定しませんよね。
それと同じように私達の身体も年代に合わせたバランスが大事になります。
気持ちが若い頃のままというのはとても素敵な事なのですが、体力が追い付かないと気持ちと身体のバランスが
崩れます。
特に女性ホルモンのバランスが乱れてくると、自律神経までバランスを崩してしまいます。
女性ホルモンが減少している事に身体が慣れるまでは「更年期障害」と言われる様々な症状が現れます。
疲れやすいという状況も、更年期特有の症状だとも言えます。
身体の状態に合わせた過ごし方にする事で、心と身体のバランスが取れるようになってきます。
子供がある程度大きくなり、小学生ぐらいになると少し手がかからなくなりますよね。
パートが終わって帰宅したら、少しだけ仮眠を取って子供達に起こしてもらうというのはいかがですか?
仮眠を10分取るだけでも身体は休息する事が出来ます。
1日24時間の内のたった10分だけです。
テレビやスマホを触るのをちょっと止めて、椅子やソファに座って目を閉じてみましょう。
主婦業ってブラック企業以上に過酷な労働条件ですからね!10分ぐらい休憩したって文句は言われません!
掃除がちょっと手抜きになったって大丈夫!誰も死なない!困らない!
汚れが気になった人が掃除をすれば即解決!
貴女が倒れる方がとっても大変な事になりますよ!!
さいごに
「休む」以外にも勿論「食事」や「生活リズム」の見直しが必要になります。
独身時代と新婚時代では生活リズムに変化があり、また赤ちゃんが産まれると更に変化がありますよね。
子供が小学生になれば、更に変化があり、それに付き合うのはほとんどが母親です。
母親には風邪を引こうとも、熱があろうとも365日休みがありません!
だからこそ、休む「時間」を家族に宣言してでも取る必要があるのです!!
私達母親が元気でいる事が家族にとっても一番嬉しい事であり、迷惑にならない事だと思います。