手湿疹男性の原因にお酒たばこが関係?ハンドクリームのおすすめは?

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手湿疹といえば女性が悩む症状だと思われがちですが、悩んでいる男性も以外にも多いのです。
女性ならば水を触る時間が多くなったことがキッカケな事が多いのですが、では男性はどうなのでしょう?

もしかしたら嗜好品と言われるお酒やタバコが原因しているかも??と思い当たる節が脳裏を横切っていませんか?
男性に多い原因を調べてまとめてみました!

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手湿疹男性の場合の原因は?

手湿疹、毎日炊事・洗濯・育児をしている女性にとって煩わしくあり苦痛を伴う厄介な症状ですが、当然ながら男性や子供にだって発症する可能性は当たり前にあります。

男性でもパートナーや妻の負担を減らすために家事を手伝っている人もいるでしょうし、仕事で指先をよく使ったり職種によっては
強い洗浄液や薬品の含まれた液体などを触る事もありますよね。

更に免疫力が低下している時などは特に普段使っているシャンプーやボディソープなどの刺激に負けて、皮脂が洗い落とされる
事も原因になります。

手湿疹は手に触れる物の大半が刺激物になりますし、風呂上りやお酒を飲んだ後のように体温が上昇し血流がよくなってくると痒みの成分「ヒスタミン」が作られるため痒みの症状も出てくるようになります。

また、食生活の面で言えば食べたい物だけを好きなだけ食べていると皮膚を作るのに必要な栄養素が不足し手湿疹の回復に時間がかかってしまいます。

男だから、ハンドクリームを塗ったりするのは恥ずかしい!と思っている人も少なくはないでしょう。
ですが、手湿疹は適切な処置をしなくてはいつまでもいつまでも治らず人によっては10年以上辛い思いをすることもあります。

手荒れにタバコやお酒は関係あるの?

身体に害をもたらす嗜好品といえば「タバコ」。
そして百薬の長だけれど飲み過ぎれば害になる「お酒」。どちらもストレス発散やコミュニケーションを活性化させてくれるものですよね。

ですが、タバコとお酒が手荒れに関係ないと思っていませんか??

まずタバコですが、ご存じのとおりタバコには様々な有害物質が含まれています。
「ニコチン」は心拍数と血圧を上昇させ、更に動脈硬化の危険性を持っています。
タバコを吸ったときにクラクラした事ってありませんか?これは青酸に匹敵する毒性があるため中毒症状を起こしているのです。
また、ニコチンを体外に排出する際に、腎臓にものすごい負荷がかかります。
その為、腎臓病のリスクを含んでいます。

続いて、「タール」室内でタバコを吸うと壁紙が黄色くなりますよね。黄色がまさにタール!
タールには大量の発がん性物質が含まれているんです。

「一酸化炭素」これは運動能力の低下と動脈硬化の原因になっています。
となると、手荒れにはタバコは一切関係ないじゃないか!と思いますよね?
違うんですよ。これはあくまでもタバコ本体のデメリットです。

タバコを吸う事でビタミンが大量に破壊されてしまいます。ビタミンは皮膚を作るのに必要不可欠の栄養素ですので、タバコを吸えば吸う程、あなたの手荒れは進行していくのです!

ではお酒はどうなのでしょう?
先ほども書きましたが、お酒を飲むと体温が上昇しポカポカしますよね。
これは脳がお酒により麻痺した状態になって血管が緩み血流が増えることが原因です。
血流が増えると痒み成分「ヒスタミン」が作られてしまい、人によってはお酒を飲んだ時に身体が痒くなるのはこれが原因です。
手荒れの時にお酒を飲めば、指先も痒くなってしまいます。

そしてこのヒスタミンを体外に出してくれるのがビタミンB群の一種である「ビオチン」。
そうです、ビオチン(ビタミン)はヒスタミンを体外に出す時に大量に消費されるためビタミン不足に陥るのです。
どうしてもお酒が止められないなら、お酒を飲むときは必ず食事(食べ物)を一緒に取るようにしてくださいね。

ビオチンが多く含まれる食べ物をご紹介しますね。

ビオチンが多く含まれている食べ物
・魚介類
・ナッツ類
・卵黄
・レバー

こう見ると居酒屋さんのメニューは大体ビオチンが多いように思います。
やはりちゃんと食べ物を食べながらお酒を楽しんでくださいね。

男性の手荒れにおすすめのハンドクリームは?

手荒れといえばハンドクリームですが、ハンドクリームも成分の中に合成界面活性剤や香料に着色料、更にはその他添加物が
含まれていて、これらが刺激となり痒みを引き起こす要因になることもあります。

手荒れが出ている時点でハンドクリームではなく、無香料無着色の保湿クリームもしくは市販薬を使う事をおススメします。

保湿クリームでおススメなのが「ワセリン」や「ニベア」「馬油」、市販薬でおススメなのが「メディクイック軟膏」、「フルコート」などなど。
時間とタイミングが合うならば、ドラッグストアの薬剤師や登録販売士に相談して選ぶと良いですよ。

そして、保湿クリームはこまめに一日に何度も手に塗りこむ事が必要です。
ただ、仕事の内容によっては保湿クリームの油分が邪魔になる事もあるでしょう。
その時は、多少人目が気になるかもしれませんが木綿100%の手袋をはめてみるなど手を保護してみてください。

さいごに

お酒もたばこも止められないという固い意志は私も経験者なので理解は出来ます。
気持ちに共感している上で家庭の経済的な面で考えた時に妻の立場で言うならば、お金をかけて病気の元を作り更に大金をかけて治療をする事の無意味さ、無駄さを考えたらどちらかでも止めるなり回数(本数)を減らして、サプリメントを買えば良いのに…と思ってしまいます。

手荒れの段階でタバコもお酒も控えるもしくは止められそうなら止めるに越したことはないと思っています。
それほどに手湿疹は厄介で長い付き合いになってしまうのです。
原因の一つ一つを取り除いていかないと、絶対に「タバコ」「お酒」が原因だと断定は出来ません。
たかが手荒れ、されどそれは手荒れから症状が進行して手湿疹に繋がっていきます。
手湿疹になればなかなか改善されない日々が長く続き煩わしいと感じるぐらい無視できない症状にもなってくるでしょう。

また、タバコとお酒を止めれば手湿疹がバシっと治るわけでもありませんが、長い目で見れば手湿疹以外の病気も予防できるので
嗜好品はほどほどにして、家族や大切な人の為に長生きしましょう!

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