rsウイルスの感染予防罹った友達は完治しているの?感染力は?

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子供を保育園や幼稚園に入園させると一気に身近になるのが「RSウイルス」ですよね。
それまでは名前も聞いたことがない病気だったのに、風邪以上の認知度にランクアップ!

どれだけ気を付けていても、症状が落ち着いてはいるけれど完治していないお友達と遊ぶ事に不安を感じるママも多いハズ!
逆に我が子が感染した時に、どれぐらいの期間登園したらダメなのか?
完治するまでどれぐらいかかるのかを分かっていれば、落ち着いて対応する事が出来ますよね。

では、RSウイルスの感染力の凄さを元に説明しましょう。

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rsウイルスの感染予防罹った友達と遊んで大丈夫?

RSウイルスの潜伏期間は2~8日間程、そして感染しウイルスがクシャミや咳などで身体の外に出てもウイルスは4~7時間は感染力があります。
また、解熱しても3週間以内は感染力が残っているのでハッキリ言って手強い!!
親としては感染している友達とは完治してから遊んで欲しいと思うんですが、そうはいかないんですよね。
親だって仕事をしない訳にはいきませんから、目立った症状が落ち着けば登園して欲しいし外で遊んで欲しいものです。

ということは、RSウイルスに既に感染している友達と我が子が遊ぶ時は念のためお互いの子供にマスクを着用させて飛沫感染を防ぎましょう。
また遊んだ後はしっかり石鹸をつけて手洗いをしましょう。
手洗いをした後は同じハンカチやタオルを使って手を拭くことは避け、接触感染を防ぎます。

2歳未満の子供にマスクを着け続けさせるのは至難の業なので、マスクを嫌がるようならひたすら手洗いをしっかりさせてください。
RSウイルスは100%発症するとはいえ、重症化する可能性があります。
またウイルスは目には見えないので避ける事も不可能なので、とにかく手洗い必須!

なによりもRSウイルスが流行してきたら、どこで誰がウイルスを持っているか分かりません。
なので必要以上に人混みに連れて行かないように気を付けてあげましょうね。

rsウイルス解熱後の感染力はどのくらい?

RSウイルスの主な症状でもある38度~39度の発熱ですが、風邪も同様で何故か解熱すると治った感じがするんですよね。
鼻水と多少のくしゃみなら可愛いもんだ!と油断をしてしまいます。

ですが、発熱はウイルスと闘っている証拠で勝利した証拠ではありません。
何故なら、ウイルスが体の外に出るまで最短で7日、最長で21日かかるのです!!

熱は下がってもウイルスはまだまだ元気という訳ですね!
なので解熱しても2週間前後は感染力があるので、自己判断で保育園や幼稚園に登園させるのは注意が必要です!!
可能な限り、解熱後は医師に登園しても良いか判断してもらいましょう。

なかなか休み続ける事は難しいですし、周りに気を使うので出来れば熱が下がったら会社に行きたい!という気持ちはよく分かります。
私は子供が生まれるまでRSウイルスを知らなかったので、子供がRSに感染したので1週間休みますと言われて「一週間も休むの?!」と思った事があります。
それぐらい認知度が低いので職場で小さい子供がいない従業員が多いと理解してもらえない辛さがありますよね。
解熱したからと登園させるとRSウイルスを蔓延させる要因になってしまうので、ここはぐぐっと我慢して医師の許可を待ちましょう。

友達の子供が通う保育園ではRSを発症すると保育園に申告しないといけないんですが、発症すると1週間~10日程登園を控えるよう言われるそうです。
どうしても休みが取りにくい職場や職種、専業主婦でも同じことですが万が一に備えて「病児保育施設」を探しておくと安心ですね。

rsウイルスは完治までどのくらい?

先ほども書きましたがRSウイルスがオモチャに付けば4~7時間も感染力があり、症状が消えたとしても3週間程は感染力がある上に、身体からウイルスが出るのに最短7日、最長21日もかかるRSウイルス。
7日~21日ってすっごい差があると感じませんか?

まず症状が軽い「上気道炎」であれば一週間ほどつまり7日前後で完治するのですが、症状が長引いたり強めに症状が現れるなど「下気道炎」になると15日前後~21日前後で完治します。

「下気道炎」になると呼吸が乱れてくるので、発症して風邪だと思っていたら子供が突然「ゼイゼイ」と激しい呼吸になったり1分間で60回以上の呼吸をするようになれば要注意です!
すぐに病院に行って処置を受けてくださいね!
場合によっては即入院になり、完治も時間がかかってしまいます。

ママ友の子供(2歳)は保育園で過ごしている時に発熱し、ママ友が迎えに行くまでの間に鼻水が出てきたので小児科を受診し「風邪」と診断。
帰宅後3時間ぐらいしてから、呼吸が荒くなってきたので慌てて救急外来に連れて行ったところ「RSウイルス」との診断と「即入院」になりました。
入院期間は6日間でした。

RSウイルスの特効薬というのはないので、あくまでも対処療法しか方法がありません。
呼吸が荒くなると大半の子供は入院になるのですが、入院期間は短くて5日間で合併症などを発症していれば一カ月以上の入院となるので、家族に小さい子供が2人以上いる場合は特に完治するまで油断は禁物ですね!

さいごに

RSウイルス、油断できない病気ですが罹れば罹る程に軽症で済む傾向にあるのは助かりますよね。
毎年子供が罹ると親としても慣れっこなので、これぐらいなら外で遊ばせても大丈夫だろうという線引きが出来てきますよね。
ですが、初めてRSを発症した時は初めて聞く病名に不安も膨らんでしまいます。

病気で怖いのが自己判断です!
特に保育園は働いているママが多く、簡単に休めない又は休みにくい環境のママが非常に多い!
専業主婦の私でも、子供や旦那が病気になると一気に大変になってしまうので、仕事をしているママの大変さは計り知れません。

やはりこまめに手洗いをする事を家族全員で続けて、RSウイルス以外のウイルスもしっかり予防して健やかな日々を過ごしたいですね。

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