バレンタインや誕生日などで友達や彼氏に手作りチョコを贈りたい☆
けど、実際チョコレートを湯煎で溶かしてみたら水が入っちゃった!!
あれ?固まらないんですが?!おおっと分離してしまった(+_+)
なんて失敗してませんか??
失敗したチョコレートを捨てるのは勿体ない!!
リメイク法と失敗しない湯煎の方法をご紹介しましょう♪
チョコレートの湯煎で水が入ったら固まらない?
刻んだチョコレートを湯煎にかけながら混ぜていると、注意していても水が入りがちです。
その失敗の大きな原因は、湯煎にかけている鍋よりもボウルが小さい事!
チョコレートが少量だからとボウルが鍋よりも小さいと、どうしても手で持つ部分が鍋に当たりそうな為しっかりとボウルと固定する
事ができません。
その為、かき混ぜている振動でボウルが傾き水が入ってしまいます。
チョコレートに余計な水分や油分が入ると、固まる為の比率が崩れてしまうので基本的に湯煎中に水が入ったチョコレートは固まらないのです。
なので、チョコレートを湯煎にかける時は鍋よりもボウルの方が少し大きくて水や湯気がチョコレートにかからないぐらいピッタリしている事がとっても重要!!
チョコレートはとってもデリケートなので、調理道具選びに段階から適切な大きさを選ぶようにしましょう。
チョコレート湯煎に失敗したら復活する?
注意してたけど水が入ってしまって湯煎失敗しちゃったら、諦めてチョコを捨てるしかないの??と思いますよね。
もしも、ごく少量水が入ったのなら慌てずに水が入ってしまった部分だけチョコレートごとすくって捨てましょう。
そして、水分も油分もついていないボウルに移し替えて再スタートをすれば恐らくは大丈夫です。
大きめのスプーンぐらいの水が入ったなら、もはや他の物にリメイクするしか方法はありません。
何故なら、固まらないチョコレートを使えば確実に失敗するからです!!
それならば、ホットチョコにしたりケーキの生地に混ぜ込んでガトーショコラやパウンドケーキに変身させる方が確実に美味しいスイーツに生まれ変わらせる事が出来ます。
水が入ってしまったチョコを再び固めたい場合は乳化させるのが一番なのですが、方法としてはバターを入れる、卵黄を1/2個分入れると乳化して復活できます。
ただ、これはどれだけ水分が余計に入ったかによって入れる分量が変わってきます!
チョコ湯煎に失敗した時の使い道は?
では先ほども書きましたが、湯煎に失敗したチョコレートの使い道をもう少し詳しくご紹介しましょう。
「ガトーショコラ」
失敗したチョコレートと生クリーム、卵黄、卵白(角がしっかり立つぐらいのメレンゲ)、小麦粉で美味しいガトーショコラになります♪
「チョコクランチ」
市販のビスケットとマシュマロを気持ち細かく切り、グラノーラと混ぜ混ぜしたら失敗したチョコレートと合わせます。
バッドにクッキングシートを敷いてチョコを流し込み冷蔵庫で冷やし固めればチョコクランチの完成!!
「ホットチョコ」
お鍋で牛乳を沸騰する手前まで温め、失敗したチョコを入れてしっかり混ぜ混ぜ!
仕上げにマシュマロを浮かべれば完成☆(マシュマロは入れなくても美味しいですよ)
生クリームとチョコを混ぜて生チョコレートを作ろうとして分離失敗した時も、このリメイクレシピが役立ちますよ。
どうにも柔らかくなってしまってリメイクしようがない時は、ケーキに入れるとしっとりしたケーキになります。
さいごに
私自身も手作りチョコを小学生の頃からチャレンジしてきていますが、30代後半でようやく人へプレゼント出来るぐらいになりました。
それまでに数多くの失敗をしてきたので、リメイク(帳尻合わせ?ごまかし?)にはちょっとだけ自身があります(笑)
リメイクレシピの中でもダントツで自信があるのが「ガトーショコラ」!
失敗したチョコを使った方がしっとりしている気がするぐらい、美味しいんです。
なので、湯煎を失敗してもチョコも心も捨てないでね!!