「イクメン」「料理男子」「掃除男子」など子育てや家事に積極的に協力する男性がクローズアップされがちですが、実際は周りに協力的な旦那はほとんどいないのでは?!
ですが、旦那が家事を手伝いたくても手伝うタイミングがなかったり、妻から小言を言われたりやり方を注意され手伝う気持ちが逃亡したままという旦那も多いのも事実のようです。
家事も育児も仕事もこなせていた頃との違いは、寝ても疲れが取れていない身体。
疲れを感じている時こそ休息をし疲労回復するには、家族の、旦那の協力が必要不可欠!
ということで、旦那を巻き込んだ疲れ解消方法をまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
疲れた時にやりたくないのが「家事」ですよね。
旦那が家の事や育児を手伝ってくれない!と不満に思っている妻は8割近くも占めていて、手伝ってほしい家事には「掃除」「食器の片づけ」が上位にいます。
自分の食器ぐらいはシンクに持って行ってほしいですし、朝出勤前に掃除機をかけてくれたらどれほど楽でしょうね。
ただ、食器をシンクに持って行ったならついでに洗って欲しいと更なる欲求が出てきますし、掃除機をかけてくれても妻が満足するやり方でなかったら、それはそれで不満が出てくるものです。
なので、旦那に家事や育児の協力を求めるならば妻側は歩み寄りをしなくてはいけません。
一番分かり易いは、「家事分担」です。
旦那、妻、子供で家事分担を話し合って決めます。
ただ、旦那の仕事が早朝出勤の深夜帰宅の場合は週末だけにするなど、その時に応じた分担にしてみましょう。
例えば子供は学校で掃除を毎日しているので掃除機とお風呂掃除の担当、妻は料理と洗濯を担当、旦那はゴミ捨てとお皿洗い担当。
そして料理は週末に作り置きおかずを作っておくなど、妻側も工夫をすれば食事の準備も時短する事が出来るので寛ぐ時間が作れるし洗い物が減るので旦那の家事も減ります♪
もしくは、自動食器洗い機や乾燥機付き洗濯機、自動掃除機(ルンバみたいな)を買ってもらって家事にかかる時間を短縮する!
これは旦那さんの承諾なしでは流石に買えないですから、どれか1つでも買ってもらえると助かりますね。
我が家もそうでしたが、旦那に「これを手伝って」と言わないと手伝ってもらえない。
言えば手伝ってもらえるんですが、「今」を察して自発的に手伝ってもらえたらどれほど楽か・・・
それが理由で何度か夫婦喧嘩が勃発し、そこで実践した事はお互いの得意な家事と苦手な家事のリストアップです。
旦那はお風呂掃除や庭の手入れ(雑草抜きや花壇づくりなど)が得意なので、お風呂掃除と庭の手入れは旦那の役割になりました。
そして、ゴミ捨ても旦那。
お皿洗いは平等になるようにと食洗器を使う事が夫婦の約束になりました。
更に週末は交代で好きな事をする。
例えば土曜日に旦那が趣味に没頭したら、翌週の土曜日は私が好きな事をする。
私が好きな事をしている間は旦那は子供を車に乗せてドライブに行ったり、レンタルショップに行ったりして親子の時間を楽しんでいます。
時々ですが、夫婦揃って疲れている時は家族3人でお昼寝してます♪
これ、結構良いんですよ。
夫婦揃って同時に仮眠をする事で疲れを解消する事が出来るので「私ばっかり!」「旦那ばっかり!」なんて事になりません。
疲れを直ぐに解消するには「休息」が一番です!
疲れてイライラして家の中の空気が悪くなるよりは、15分でも良いから休息した方が良いんです。
旦那はその15分、子供を外に連れ出したりお風呂に入れたり、出来る範囲の事をするかもしくは見守っていて欲しいですね。
さいごに
家事や育児は妻の仕事だと思っている人はまだまだ多く、分担するべきだと思いはしても私は旦那が自発的に家事をするのはちょっと面倒だと思っていたりもします。
家事や育児に関しては主導権を握っていたいというのが本音かな?!
子供を生んで、昼夜関係ない生活が始まった時も睡眠時間を削って旦那の生活リズムに合わせたり、夜勤の時は安眠妨害にならないように
子供を連れて家の周りを散歩したりと、旦那にとても気を遣う生活をしていました。
それでも40代になり、家事と育児の疲れは夜眠っても解消されず日中も無意識にため息が出るようになりました。
そんな時に夫婦喧嘩で怒りに任せて私は自分の辛さを吐き出し、旦那はその時初めて私がどういう状況なのかを知ったそうです。
この時に知ったんです。
疲れている度合いも、して欲しい事も、全てちゃんと言葉で伝えないと伝わらないという事を。
伝えて状況が変わらないかもと思うかもしれませんが、確実に相手は妻の状況を伝える事ができます。
そこでどうして行けばいいのか話し合えるし、旦那なりの協力が得られるのだと思います。