「疲れ」を感じずに育児、家事をしながら仕事なんか出来ませんよね。
だけど、その疲れが招く様々な症状を疲れているから仕方がないで何もしないでいると
ますます疲れは重くなり、仕事や生活に支障が出てくることになってしまいます。
もう40代?いえいえまだ40代です!
これからも元気で過ごしたいじゃないですか!
その為にも様々な身体からのサインをまとめてみました。
もう「疲れたー」なんてセリフが挨拶代わりになってきた40代。
朝からやる気が起こらず、パート先では仕事のペースが落ちたり、家に帰っても身体がだるくて家事が思うようにこなせない状態が続いていませんか?
私達主婦は家族の都合に合わせて睡眠時間も変わってくるため、睡眠時間が5時間を切っていたり風邪を引いてもお腹が痛くても子育てと炊事は待ったなし!
もうまさに過酷労働です!
疲れは大きく3つに分けられます。
一つ目。
長時間、身体を動かすした事による体の痛み、重み、だるさを感じる「身体的疲労」なら、
睡眠時間を意識して長くしたり、目をつむるだけでも良いのでしっかり身体を休ませる事で回復する事が出来ます。
そして、もう二つ目。
スマホやPCは勤務時間以外にも触れる事が多いので、目や耳から入ってくる情報は時間関係なしにどんどん入ってきます。
それにより脳の情報整理がオーバーワークになってしまい、脳が疲れてしまう「脳疲労」。
「疲れ」による身体からのサインは、仕事や育児が効率よくこなせなかったり、頭がぼーっとしたりします。
この脳疲労が進行すると思考力が低下してきてしまい、うつ病や自律神経失調症を招いてしまうので、
睡眠時間をしっかりと確保するように生活リズムの見直しをしましょう。
そして三つ目。
ストレスからくる「精神的疲労」は意欲・関心が薄れてしまい無気力になってきます。
身体からのサインとしては頭痛や腰痛、肩こりといった症状が現れてきます。
どの疲労にも共通して言える対策は「発散」と「休息」です。
何か好きな事を見つけて気分転換をするのがストレス発散には最適です。
毎日でなくても良いので、定期的に気分転換出来る楽しみを見つけてみましょう。
好きな事があっても、それをする気力がない時は・・・・昼寝です!
何かをしようとする気力すらないぐらい自分は疲れているんだと思い、10分程度昼寝をしてみましょう。
身体がだるくて重くてため息ばかり出る時は、仕事から帰って食事の支度をする前に10分でも良いので目を閉じて身体を休ませてみてください。
「そんな暇ないよ!」と思うかもしれませんが、10分休んだからといってどれ程家事が進みますか?
むしろ休息した方が頭がスッキリして、家事が捗りますよ!
私は産後(39歳)身体を休ませる時間を削って家事をしていましたが、疲れもピークになったころ人相は悪くなるし、旦那の話は耳に入らない、何にも興味が持てない、食欲ない、眠たくならないと産後鬱まっしぐらでした。
待望の我が子なのに、子育ても楽しむ余裕なんかなく、どうにもできない現状に周りにどうSOSを出して良いのかすら分からずもがいている内に辛い現実に関心が持てなくなくなり始めました。
そんな時に、育児支援センターの保健師さんから「仮眠」を教えてもらったんです。
仮眠を取る事を月に一度から徐々に増やしていき、週に一日だったり疲れたと感じたら横になる事が自然に出来るようになった頃、子供に対する関心や愛情、あれをしたい、これを見てみたいといった意欲が戻ってきて、そこからは食事による栄養摂取も気を付けるようにもなりました。
「疲れ」も「ストレス」も無くすことは出来ませんよね。
けれど、身体は必ずSOSを出してくるのでそのサインを見逃さないでください。
そして、サインに気づいたら休息を取る時期なんだと思ってくださいね。
さいごに
無理を無理だと感じていなかった頃と違って、確実に「無理」を痛感する年代になりましたよね。
あの頃と今では大切な物が違うからこそ、無理をしてはいけない、このままじゃいけないって心にセーブがかかるんだろうと
私は思います。
更年期になると身体のラインが崩れてきたり、シワやシミなどの肌の老化ももっと顕著に現れてくると思います。
けれど、どれだけ若い頃と変わってきても「ハツラツ」と笑顔で過ごしていたいと思っています。
「疲れ」が当たり前の社会なら、休むのも当たり前!って開き直るぐらいは出来るだけの人生経験は積んでいるし、神経もある程度太くなっているハズなんです。
そして、これまで頑張って子育てしてきたしこれからもまだ続く子育て、
ちょっとぐらい休憩したって子供はちゃんと育つ!
旦那もちゃんと会社に行く!
そう、もう主婦が世話に手を抜いても大丈夫!
40代以降も笑顔で居ましょうね!