手湿疹は自力で治す方法は?食事で治すことはできるの?

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手湿疹が出ても、最初は手荒れ程度にしか感じないからついつい放置してしまいます。
次第に悪化していく手肌を見て、ヤバいなと感じつつも深刻な痛みや痒みがなければ病院に行くほどかどうか判断に迷う人も多いでしょう。

では、手湿疹は自力で治すことができるのでしょうか?
私は手湿疹を医師に相談はしましたが、診察や治療は受けずに治せました。
どうやって治したのか、私の体験を聞いてください。

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手湿疹は自力で治すこと出来る?

手湿疹(主婦湿疹)は症状によっては自力で治すことは可能だと思っています。
痛みを伴う痒みがあったり、皮膚が再生する力が弱くなっている状態ならば自力で治すのは少々無理があるかとは思いますが、自力で出来るケアは続けた方が良いです。

手湿疹はいわゆる刺激物に対するアレルギー反応です。

お皿を洗ったりお風呂に入ったり、手を洗ったりと私たちの生活にいつもどこかで必ず使っているのが「水」と「洗剤」です。
最近の台所洗剤は汚れを強力に分解してすすぐ時間が短く、更に手肌に優しいタイプが増えてきています。
ですが、台所洗剤が手肌に優しい訳ではありません。

私は手湿疹が出た時、会社の先輩から台所洗剤が手肌に合わないのだろうから薄めて使ってみたら?とアドバイスをもらいました。
容器を買ってきて、洗剤を半分に薄めてお皿を洗うようになって手湿疹の症状が落ち着いたかのように感じました。
ですが数日後には再び症状が現れパックリ切れるようになってしまいました。

次に小児科医のアドバイスで保湿をしっかりして手袋を木綿とゴム手袋の重ね付けのアドバイスをもらい、即実行。
数日でパックリ切れる状況を脱しました。

ここまで聞くと、保湿と手袋が効果があったんだと思いますよね?
ですが、続きがあるんです。
手湿疹に悩まされていた頃の私の平均睡眠時間は4時間程。
食事は小さいわが子の世話でゆっくり食べることも出来ず、1日2食食べれれば良い方でした。
これなんです。
手湿疹を自力で治すなら睡眠時間と食事内容は本気で見直さなくてはいけません。

手湿疹のように皮膚病というのは、睡眠と食事が深く深く関係しています。
たかが食事、されど食事。
睡眠時間も働いている又は子育てでどうしようもない人もいるかと思いますが、働いていれば休憩時間に子育てしていれば
子供のお昼寝タイムに仮眠をしてみましょう。

そして、忙しいとつい食事の内容が偏ってしまいます。
疲れていると食べたい物だけを食べてしまいがちです。
栄養バランスを取る事が大事だとわかってはいてもなかなか出来ないのは、難しく考えすぎなのかもしれません。

必要な栄養素を並べても、全ての食材の栄養素を把握していないと買い物するのも調理するのも大変です。
なので和食中心で尚且つ野菜を中心に食べる事が一番分かりやすいかもしれません。

手湿疹を治す方法は?

簡単に言えば「保湿」が全てなんです。
ただ、何故保湿が必要な状態なのかをきちんと知っておく事が手湿疹を治す方法に繋がります。

水仕事が増えたらすべての人が手湿疹が出るわけではありませんよね。
洗剤が原因で手湿疹が出るなら、世の中から洗剤は消えてしまっています。
手湿疹が出たら、手に触れる物のほとんどが刺激物だと思ってください。

何か触ったらクリームを塗る、何か触る前にはクリームを塗って手袋をして手を刺激から守る。
私が実践したことは、とにかく「保湿」と「食事改善」でした。
睡眠不足は子供の成長と共に早寝早起きを規則正しくすることが出来るようになったので、現在は平均7時間睡眠です。
どうしても子供が乳幼児の頃は、睡眠時間は削られてしまうものなので昼寝は取るようにしていました。

そして、お皿を洗う時は食洗機を使う。
子供と私だけのお皿なら手袋とゴム手袋をして取っ手付のスポンジで洗っていました。
洗濯も洗濯機に衣類を入れる前から手袋をはめ、洗濯機から濡れた衣類を取り出す時も干す時も手袋は必須です。
症状がひどい時はお風呂ではビニール手袋をはめたり、塗る絆創膏を試したことも。
アミノ酸シャンプーを使ったり、洗髪の時間短縮の為にリンスインシャンプーに変えた事もあります。
(シャンプーはアミノ酸で有名?なミノンで落ち着きました)

手湿疹がひどい時は市販薬の登場!けれど、酷い部分にだけ市販薬でそれ以外はワセリンかシアバターを塗っていました。
寝るときはクリームを塗ってから木綿の手袋をはめてから就寝。
手袋をはめるというやり方を知らなかった時は、絆創膏を1本の指に2.3枚貼っていて絆創膏の消費量がすごかった!
なので我が家の救急箱には格安の絆創膏とキズパワーパッドの2種類が常備されるようになりました♪

それと、眉唾ものだと信じない人も多いのですが食事です。
食事は薬と違って効果が出るまでにとっても時間がかかりますし、短期間でOKというわけにもいきません。
なので効かないと言われても仕方がないことなのかもしれませんが、詳しくは次でお話ししましょう。

手湿疹を治す食事は?

まず、私がネットで調べて知った手湿疹になりやすい人の食事内容から。
チェックしてみてくださいね。

・脂っこい物が多い
・お菓子や菓子パン、果物など口に入って甘いと感じる物を普段から食べている
・もち米を使った食べ物(せんべいやお餅など)が好きでよく食べる
・野菜(赤白緑)が足りないもしくは食べていない
・卵を1日1個~2個以上食べている
・おかずが高たんぱくすぎている

どうですか?私は菓子パンとせんべい、卵で引っかかりました(-_-;)
そしてここからです。普段の食事をどうかえていくのか。

炭水化物はご飯だけ!パンや麺類は週1度だけ。
甘い物も週に1度だけ。
そして、揚げるという調理方法を封印!!!
ドレッシングもノンオイルに(マヨネーズは極力使わない)
卵は3日に1度もしくは1週間に1度程度

うーん厳しい!私は卵が好きだから毎朝目玉焼きを食べていたので3日に1度なんて無理!!
それ以外はいけそうかな??ということで、最初にしたのはパンを止めた事です。
目玉焼きは1個を子供と半分にして回数より量を減らしました。

そして、いかにも身体のよさそうな野菜の常備菜を作るようにしました。
例えば「ヒジキの煮物」「おから」「切干大根の金平(煮物)」「五目大豆」「野菜の南蛮漬け」(野菜を焼いてから南蛮液に漬けたもの)、またノンオイルドレッシングではなくポン酢に切り替えました!
ポン酢に柚子コショウを溶かしてみたり、人参のすりおろしを混ぜたりして味の変化を楽しんでましたね。

一番変わったことと言えば、煮物が増えた事。
野菜は生で食べるより火を通した物を食べることが増えた事。
玄米入りのご飯を食べるようになった事。(3合のご飯に玄米を大匙2杯程)
無理しない程度で長く続けられる食生活の改善をしてもうすぐ3年が経ちますが、お通じも良いし手湿疹も再発していません。
偶然なのでは?と思う人もいると思いますが、続けたからこそ冬に再発せずに済んだんだと私は信じています。

食事療法はある意味信じてなんぼですよね。
信じてみようと思う人は是非試してみてください、そして信じない人はちょっとだけ記憶の片隅に置いておいてくださいな。
そういえばこんな記事読んだなーぐらいで(笑)

さいごに

手湿疹、一日も早く治したいですよね。
病院に行けば良いんだと言われても、行けるタイミングというのがなかなかに難しいものです。
私は子供があまりに小さかったので、混雑するとわかっている皮膚科に行く勇気や決心は出来ませんでした。
なので、子供の予防接種の時や子育て支援センターに常駐している保健師さんに相談をよくしていましたね。

幸いなことに私の手湿疹は重症ではなかったので、市販薬と保湿クリームぐらいでケアは十分でした。
一番良かった事は、食事と睡眠が皮膚疾患に深く関係がある事を知ったことです。
これだけでも生活リズムの見直しをしようと思うキッカケになってくれました。

面倒くさい事が苦手な私ですので、簡単でわかりやすい事しか長続きしません。
みなさんも出来そうな事から何かを変えて煩わしい手湿疹と早くさよならしたいですね。

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