毎日使うキッチンは使うたびに汚れますよね。
食器を洗ったついでにシンクも綺麗にしているハズが、何故か白くてザラザラした汚れが付いてしまったり
茶色いシミまで付いてしまっていませんか?
水回りの汚れは火の回りの汚れとは違うタイプで、割と短時間で簡単に綺麗になる場所なんですよ。
丁度大掃除の時期が近づいてきているので、キッチンの中でも特にシンクをピカピカに綺麗にする方法をお伝えします!
キッチンの大掃除の順番のおすすめは?
我が家のキッチンも日々掃除はしていても、ピカピカとは言えない状況です。
秋になると大掃除という言葉がチラチラと脳裏を過ぎり、軽く憂鬱になってしまいます(笑)
ということで、キッチンの大掃除を効率よくする為に手順をおさらいしようと思います。
掃除の基本といえば「上から下」ですが、キッチンに置き換えるとやっぱり面倒くさい部分NO1の「換気扇」ですね。
続いて「コンロ」、そして意外とマメな掃除が行き届かない「電子レンジ」「トースター」そして「冷蔵庫」を掃除します。
ついでに賞味期限切れの食材や、貯まってしまう使い切りの調味料の処分も行うと冷蔵庫の中がとってもスッキリします!
ここまで来たら、次は床です。
意外な所まで油汚れが飛んでいるので、しっかり拭き掃除しましょう。
床が綺麗になったら、いよいよラスト!
そうです、シンクです!
ここまで換気扇やコンロの浸け置きで活躍したシンクの汚れを落とし、水気を綺麗に拭き取ればキッチンの大掃除は終了します。
ちょっと寄り道話。
キッチンマット使っていますか?我が家では3年前までキッチンマットを使っていたんです。
ですが、キッチンマットに油がはねたりして結構頑固な汚れが付いているんですよね。
掃除機をかけると簡単にずれるし、厚手だから乾きにくいし…という事で、我が家ではデメリットしか感じなくなったキッチンマットを止めました!
そうしたら、床掃除も楽ちんになりました♪試にキッチンマットのない生活をしてみませんか?おススメですよ。
- 換気扇
- コンロ
- 電子レンジ
- トースター
- 冷蔵庫
- 床
- シンク
シンクの白い汚れの簡単な落とし方は?
油汚れ並みのしぶとさを誇るのがシンクの白い汚れ。
正体はお風呂の白い汚れと同じで「水垢」です。
水(ミネラル)と食品に含まれたカルシウムや食器用洗剤の成分が合わさった水滴がシンクに残ります。
そして水分が蒸発して水垢と姿を変えてしまいます。
我が家のシンクも当初はピカピカのシンクでしたが、今では輝きを失い曇り気味です。
更に、蛇口部分やシンクの回りに白い汚れがチラホラ…
これを、スポンジに食器用洗剤をつけてゴシゴシしても綺麗に落ちないんですよね!
ネットで必ず出てくる「重曹」「お酢」「クエン酸」これでも完全に綺麗にならない5年物の汚れ!
(毎年大掃除はするものの、何故かピカピカにならないんです)
そして、最終手段を今年の大掃除で実践します!
それは…「耐水ペーパー」を使う事!
ステンレス製のシンクは、食器を数時間置いておいただけでシミが付くのが特徴というか難点ですよね。
(何のためのシンクなんだろうと疑問ですが…)
そこで水ペーパー(800番という目の細かいやすりを使用)で細かい円を描くように擦っていくだけで綺麗に水垢がこそげ落ちるんです!!
大手メーカーが水に濡らして擦るだけでピカピカするシートを出しましたが、同じ要領です。
このやり方は、飲食店で実際に行われているシンクの掃除の仕方なんだそうです。
頑固な汚れでも水ペーパーは600番以内にした方が、傷がつきません。
そして、水ペーパーで汚れを落としてから従来通り重曹やお酢、クエン酸で掃除をするとピッカピカになります。
つまり、今まで通りの掃除をする前に耐水ペーパーで磨くという手間一つで簡単に綺麗に白い汚れが落ちます♪
今まで、腕がダルくなるぐらいゴシゴシした割に綺麗にならないシンクとはもうサヨナラです!!
ちょっと掃除をさぼったことがバレてお恥ずかしいのですが、こんなに良く落ちるよ!
ということで実際に掃除したものをご紹介しますね!
掃除前
カルシウムがビッシリです…( ノД`)シクシク…
掃除中
軽く撫でるように擦るだけで、面白いくらいに白い汚れが良く落ちていきます。
掃除後
写真だと光沢が分かりずらいのですが、すっごくピカピカになったんです♪
耐水ペーパー力も要らないのでホントおすすめです。
ちょっと擦ると白く汚れが浮いてくるので楽しくなってきちゃいますよ!
|
![]() 耐水ペーパー80番〜2000番までのバラ売り 230mm×280mm【DCCS-… |
シンクの茶色いシミの落とし方は?
たまに見かけるシンクの茶色いシミ、これなんだと思いますか?
シンクの中なら「もらい錆」でシーリング部分にあるのは「黒カビ」なんです。
我が家ではPanasonicのシステムキッチンを使用しているので、Panasonicのサイトで汚れ落としについて調べてみました。
「もらい錆」クリームクレンザーを歯ブラシやスポンジにつけて、擦ったら洗い流してから乾拭きをする。
「黒カビ」台所用の漂白剤を薄めて布に含ませ、カビに塗りこんで5分放置。その後水でしっかり洗い流してから乾拭き。
もらい錆は本当に良くある事なんですよね!
私がよくやってしまうもらい錆の原因ダントツ1位が「缶詰」2位「スチールたわし」これです(-_-;)
缶詰の中をすすぎ洗いをして、そのまま水気を切っていたら錆が付いてしまいました。
スチールたわしも同様で、フライパンを綺麗にしようとたわしで擦り洗いをして蛇口の近くに置いていたら、錆びてしまった!
綺麗にしているのか汚しているのかよく分からない状況でした…
このもらい錆にも水ペーパーが活躍するので、水ペーパーできれいに磨いてからクリームクレンザーで仕上げ磨きをすれば
完璧に綺麗にする事が出来ます。
また排水部分に出来た茶色いシミには、古い歯ブラシに歯磨き粉を付けて磨くだけで簡単に綺麗にすることが出来ます。
Panasonicのサイトでも「汚れがついたら早めに綺麗にしましょう」と書いてありましたが、主婦としては毎日綺麗にしているつもりなんですよね。
頑張りが無駄にならないようシンクの素材の特徴を理解しておかないといけませんね。
さいごに
毎日料理を作る為に立つキッチン、使わない日はありません。
料理をしない独身も、お湯を沸かしたり手を洗ったりとシンクを使わない人はいないですよね。
シンクって使わなくてもピカピカは維持できないんですよね。
新居に引っ越してピカピカのシンクを見て、これからは毎日ピカピカに掃除頑張ろう!と心に誓ったハズなんですが…
5年も経てば誓いも何処へやら。
けれど、綺麗なキッチンは立っているだけで気持ちいいですし、家族も綺麗に使おうと思ってくれるのでここはやっぱり
年末の大掃除でもう一度ピカピカのシンクにして心機一転頑張ります!!